いわき湯本温泉の特徴

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温泉の特徴
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「歴史」 / 「入り方」 / 「分析表」


*温泉の熱源と泉源


*温泉の湧出地区断面


*温泉の湧出地区平面


*いわき湯本温泉の温泉概略
  いわき湯本温泉の源泉は、石炭採掘の為の後遺症で現在自噴箇所はないが、推定で海面準下約40mぐらいまで湯面が上がってきていると思われます。
  現状の源泉は、海面準下約800m地点より、約50m地点の貯湯槽にパイプで誘導しそこから直接ポンプにより揚湯しています。
  揚湯量は、毎分5トン(財産区2トン ハワイアンズ3トン利用)で、町内の地下パイプを通し各施設に配湯して、浴槽の吐湯口で50度以上を保っております。 泉質は全国的に珍しい【含硫黄−ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉】俗称『硫黄泉』で、 「美人の湯」(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、「心臓の湯」(血圧を低下させる〜動脈硬化、高血圧に効く)、 「熱の湯」(高齢者向き〜保温効果が高い)を始め数々の効能を併せ持っています。


*現在の揚湯、配湯状況
  揚湯業務
   湯本温泉株式会社(3セク)
   資本 常磐興産(旧炭鉱) 50%
       いわき市       30%
       湯本財産区      20%
  配湯業務
   湯本財産区〜旅館、家庭、施設
   温泉スタンド等
   常磐興産 〜 スパリゾート ハワイアンズ

・ 利点
源泉を地下約800m地点から、浸透した海洋深層水を原料とした温泉を採取誘導して揚湯しているため、 地表の有害物質などの浸透も無く、新鮮で純粋な温泉を提供出来ます。 また、ポンプで加圧配湯しているため、水道の様に、バルブの開閉だけで利用でき簡便です。 地区内では、一般家庭での利用も少なくありません。
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・ 欠点
管理温泉のため、揚湯経費等がかかり、料金が割高です。
(1m3 212円〜300円)

※温泉を搬入している旅館や温泉を使用していない旅館等ありますので、くわしくはこちらをご覧くださいませ。

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